BRIDGE


ジャズのバックグラウンドを持ちながらも、日本人的な感性でストレートに音楽を表現する、サックス:郷原繁利、ピアノ:竹内大輔によるデュオ。

音を奏でるというよりも、歌を歌うという表現がぴったりくるような、親しみやすい音楽性を持つと同時に、即興性の高い音世界も特徴とし、「ジャズなのに一度聴いたら忘れられない」と、幅広い層から支持されている。


2004年 郷原繁利・竹内大輔により結成、都内ジャズクラブ等にて活動開始
2012年 「夢熱コンサート優秀演奏者賞」受賞
2014年 ユニット名をBRIDGEとする
2014年10月 ファーストアルバム「Fly Beyond」をリリース


郷原繁利 http://sgohara.com
竹内大輔 http://pftakeuchi.blog-fps.com/

郷原繁利【Saxophones】  WebSite

1980年 広島県生まれ

6歳より電子オルガンを、12歳よりサックスを始める。高校より作曲をはじめ、17歳でビッグバンド・ブラスバンドの編曲も手がける。第37回中国吹奏楽祭りでソリスト賞を受賞するなど頭角を現す。東京大学入学を機に上京、演奏活動を本格化する。
以来、渋谷JZBrat、吉祥寺Star Pine’s Cafeなどのライブハウス、ジャズクラブ、コンサートホールなど、様々な場で演奏活動をしている。

2005年には南アフリカを代表するベーシストVictor Masondo氏、同じくピアニストのThenba Mkhize氏に才能を認められ共演。2012年「夢熱コンサート優秀演奏者賞」受賞。 2013年に、加藤登紀子氏の「ほろ酔いコンサート」にゲスト出演。2014年に同氏のBunkamuraオーチャードホール公演にレギュラー出演。
その他共演者としては、佐藤タイジ、告井延隆、小松崎純、桑山哲也の各氏など。メディア関連では、InterFM「ホキ徳田のYummy Music」や、ラジオ関西「加藤登紀子の地球に乾杯」等に出演。
近年では保育園での演奏や、TVアニメの劇伴への参加など、活動の幅を広げている。

2003年より主催するバンド「Deep River」にて、アルバム「苔色の地平線」(2006年)「空色のダイヤモンド」(2010年)をリリース。日本的で素朴かつ丹念に織り上げられたメロディー、親しみやすい音楽性を持つ楽曲の一方で、ジャズの流れを汲む即興性の高い音世界は、幅広い層から評価されており、TV番組等でも使用されている。
2014年秋に、ピアニスト竹内大輔とのデュオ「Bridge」にて、アルバム「Fly Beyond」をリリース

竹内大輔【Pf】  WebSite

1980年 東京生まれ

3歳からクラシックピアノを始める。16歳の頃にジャズに出会い、クラシックと並行して、 ジャズ・音楽理論を高野正一氏(現尚美学園ミュージシャン学科長)に師事。18歳の頃から 音楽活動を始めており、東京TUC、渋谷 Jz Brat、横浜 Motion Blue、名古屋 Blue Note など、 数多くのライブハウスに出演。その活動はジャズだけに留まらず、ピアノを中心とした歌心ある演奏に 定評がある。テレビ朝日系列『まぐろボーイズ』でピアニスト役として、えなりかずきとの共演や、 中国人タレント李浩(リー・ハオ)率いるバンドでキーボードをサポートし、中国は上海で行われた 「ジャパンフェア」に出演、第39回東京モーターショーのダイハツブースにてキーボードを担当、 今井翼バンドのツアーでキーボード兼バンマスを務める等、その活動の幅は更に広がりを見せている。

最近では、日中友好の音楽交流を図る為、中国の日本大使館の協力を経て、amin、河口恭吾、城南波と 共に中国各地(北京、青島、成都、西寧、南京)を訪問。現地の学生達を囲んだ演奏活動は大成功を収めた。 普段から生のライブに対して積極的に取り組んでおり、年間250本前後のライブに出演している。 現在、自己の活動として、ピアノトリオ編成でバンドを組んでおり、2012年4月に 正式メンバーとなったクラブジャズ・バンド TRI4TH の活動と並行し、オリジナル曲を中心に 演奏活動を行っている。どちらもジャズという枠だけにとらわれず、多彩なメロディ・ラインを 生かして、ピアノで表現が可能な限りの全ての音楽を追求している。

2013年4月10日、トリオCD3枚目にして初のカバーアルバム『ReInterpret The Passage』が、 タワーレコードを中心に全国発売。映画音楽やクラシック曲等のバラエティに富んだ選曲の中で、 ジャズ・マナーに則った自然なアレンジ、演奏が好評を得ている。

photos by Satoshi Ogawa (3104 graphic)